ドール&フィギュアの写真 13 構図の話その1 空間をつくります。

2019.12.08 Sunday 05:33
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     背景の使い方、光のあて方ときて、次は構図の話です。

     

     nano (オリジナルヘッド+TBLeagues26Aボディ 26cm 2018 )

     

     これは近くの原っぱで撮影したものです。順光で撮影できるのは DOLL であることのメリットです。構図としては画面の中央に被写体が写っている「日の丸構図」そのものです。この構図が常に悪いわけではないけれど、一般的には避けられることの多い構図です。

     

     

     ほんの少しですがお人形を左に寄せました。顔の右側に空間ができてバランスが良くなったのと、ポージングさせた腕に動きのようなものが出てきたかと思います。

     自分の場合、ドール&フィギュアの撮影をするとき、背景、光、そして3番目にどういう空間をつくるかを考えます。

     

     

     

     こちらは以前にもお見せした写真です。お人形を少し右に寄せて左側に空間をつくりました。どうして左側なのって質問を受けそうだけど、基本はお人形の向いている方に空間をつくった方が自然です。何を見てるのかな?って感じにすると画としてまとまります。

     でもちょっと窮屈な感じもするな・・・。

     

     

     そんなときには横位置で撮影します。空間に広がりが出ました。きっと落葉しつつある樹々を見つめているんだろうなって感じになる。

     人物写真もそうだけど、どうしても縦位置で撮影することが多くなっちゃう。つくる空間によっては積極的に横位置で撮影すると変化が生まれて良いと思います。

     

     

    sayaka (オリジナルヘッド+TBLeagues26Aボディ 26cm 2018 )

     

     これも横位置、岩に落ちた銀杏の葉の流れみたいなものを生かしたいからです。そしてこの空間のなかでお人形に自然なポーズをとってもらう・・・、でもこれが難しい、今自分がいちばん何とかしたいと思っているところです。

     

     

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    sakuraリメイクしてます 3 下地をつくっています

    2019.12.06 Friday 06:03
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       前回のレポートからかなり時間が過ぎていますが、オリジナル球体関節人形 sakura のリメイクは少しずつすすんでいます。ただ何せ塗装面の下地作りという地味な作業なので、レポートする内容にも変化がつけられない。

       でもとっても重要な作業なのでそのポイントだけお伝えします。

       

       

       再度の造形作業が終わったところで、いったん人形をばらばらにします。こんな感じで、粘土を盛ったところ、削ったところ、そして元の塗装面が残っているところが混在した状態です。しかもまだまだ凹凸が残っている。

       ここで登場するのがスペシャルな下地塗料です。リキテックスのモデリングペースト(真っ白い盛り上げ塗料)にリキテックスのアンブリーチドチタニウムとライトポートレートピンクを混ぜて肌色に着色したものです。その割合は92:6:2ぐらいですが、けっこう硬めの塗料なので、塗りやすくするためには最小限の水を加えます。但しもっと伸びをよくして刷毛目を残したくない、樹脂の上にも塗りたいというときには水性アクリルの溶剤を加えます。(プラモ用でOK)

       

       

       これを全体に塗ってゆきます。そして乾かしてもう一度・・・、この塗料の良いところは粘土でもコーティングされた素材でもプラでも何でも塗れちゃうところです。

       大体3回ぐらい塗ったところで、ざっと240番ぐらいの布ヤスリをかけます。これが上の状態です。

       この下地塗料の優れたところは磨きや削りが入れられることです。この塗料のおかげで、今まで難しかったことが手間をかけずにできるようになりました。

       

       

       もちろん上から粘土を盛ることもできます。食いつきが良いので粘土に木工ボンドを混ぜる必要はありません。こうやって微修正しながらパーツ一つ一つの表面を整えてゆきます。

       パーツはレジンのものもあるけど、この下地塗料さえ塗ってしまえば粘土だってのります。この作業以降は区別なく扱うことができます。

       

       

       パーツの修正が終わったところで、リキテックスのチタニウムホワイトとアンブリーチドチタニウム、ライトポートレートピンクを92:6:2ぐらいの割合で混ぜたものを仕上げ塗料として全体に塗ります。(下地塗料のレシピでモデリングペーストをチタニウムホワイトに置き換えたもの) それと最近ではこの仕上げ塗料に少量のパール粉を混ぜています。これは肌の内側から輝くような効果を狙ったものですが、劇的な変化はないです。まあこういったものはいろいろ工夫して少しずつ効果が表れるものだから、と思っています。

       そこに適当に選んだウイッグとアイをつけて具合をみます。それが上の写真です。

       

       

       ここから先はあっという間に終わりそうに見えますが、実はここから先も長いです。メイクのほかに肌の透明度や質感を出すためのコーティング作業があるんです。また塗って乾かしての繰り返しが始まります・・・。ということで、sakura が出来上がったよ! というレポートは年末になっちゃいそうです。

       

       

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      今年の紅葉もそろそろ終わりですね 那須周辺の紅葉を巡ってみました

      2019.12.03 Tuesday 15:17
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         毎年、那須周辺で紅葉巡りをするのだけれど、今年はタイミングが合わず、こんな時期になってしまいました。山の上の方はもう落葉してしまったところも多く、あとは平地の暖かいところに残っているだけですね。

         

         

         こちらはさくら市にある今宮神社の大銀杏です。(樹齢700年) 落葉は進みつつありますが何とか間に合った感じです。でも黄色いじゅうたんがまたきれい。

         

         

         手前のモミジと重ねて撮影すると色が映える。

         こちらの大銀杏は近隣ではけっこう有名で夜間はライトアップされています。

         

         

         

         こちらは大田原市佐久山の御殿山公園のイロハモミジです。今ちょうど見頃になっていましたが、訪れる人はど多くなく、ちょっともったいない感じです。

         

        ikumi (オリジナルヘッド+TBLeagues24Aボディ 27cm 2018 )

         

         

         

         イロハモミジといえば、こちらの西那須野町の大山参道が有名です。200mにわたって続く並木は見応えがあります。ただ落葉はすすんでいて、見頃はこの週末までだなって感じでした。

         

        sayaka (オリジナルヘッド+TBLeagues26Aボディ 26cm 2018 )

         

         

         

         こちらは大田原市黒羽地区の高岩公園です。ここは紅葉だけでなく、那珂川に突き出す巨大な岩からの景色も良くって、知られざるおすすめスポットです。

        (ここは本当に良いところなんだけど、まったく人がいない)

         

         

         

         こちらは矢板市の川崎城址、塩谷氏が戦国時代に築城した城で今は公園として整備されています。数はそれほど多くないけどこちらもイロハモミジが見頃でした。

         今回は他にもいろいろなところを巡ったのですが、その詳細はメインサイト瞳に四角い鰯雲の方に準備が整い次第、UPしておきます。 

         

         

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        ギャラリーバーンに行ってきた

        2019.12.02 Monday 13:07
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           那須に行ったとき、必ずと言って良いほど立ち寄るのがこちらのギャラリーバーンです。場所としてはJR黒磯駅から那珂川に沿って、那須高原方面に北上してゆく途中にあります。

           

           

           こちらでは現在、地元の陶芸家のコーヒーカップを展示販売する「マイ・カップ展」と、同時開催で現代作家の元永定正氏の作品展示も行っています。(1F 入場無料)

           

           

           それから2Fにはオーナーである清野隆氏の作品がずらっと並んでいます。

          (基本的にギャラリー内は撮影禁止ではあるのですが、氏の作品については許可を得て撮影させていただいています。)

           

           

           

           着色した板や箱をベースにして、写真や絵画、金属や小物類を配してコラージュ的に仕上げて行く作品群なのですが、こちらが実に洗練されている。一つ一つに目を引くポイントがあり、それを引き立たせる技術的な完成度もまた素晴らしい。アートとしてはもちろん、インテリアの一部として見ても最高じゃないかな。

           

           

           

           あと氏の作品でヒットしたものがこのペーパークラフト。ハガキなどをベースにして制作し、市販の絵具で仕上げてあるのですが、このリアルさやエージングの感じが特筆ものです。

           

           

           ちなみにこの作品群は近くにあるBar+Gallery 殻々工房さんで見ることができます。

           お近くにお立ち寄りの際にはぜひどうぞ。「清野隆展-BARRACK-」は1月18日まで開催しています。

           

           

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          夜明け、川霧のなかを昇る朝日

          2019.11.28 Thursday 04:25
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             前夜まで激しく降っていた雨も止んだが翌朝、夜明けの河原に出てみたら川霧が立ち込めていた。

             

             

             

             日が少しずつ昇り、川霧もそれにつれて刻々とその姿や色合いを変えて行く。

             

             

             

             ちょっとドラマティックな風景を20分ほど眺めていました。でもちっちゃな画像だとその時の印象がご覧いただいている皆さんに伝わらないかも・・・。

             これよりもっと大きな画像をメインサイト瞳に四角い鰯雲の方に準備が整い次第、UPしておきます。

             

             

            JUGEMテーマ:国内小旅行

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