那須に行ってきた 芸術の秋 BUZZ 十一正宗 友愛の森マルシェ
昨日の続きです。
那須岳から下りてきました。まだまだ日は高いので馴染みの場所に行ってみることにしました。
まずは例によってギャラリーバーンを訪れた・・・。
がしかし雰囲気が違う。
ギャラリーではたくさんの方々が集まって歌うというイベント「歌声広場」が開催されてました。このあとも月に1回ぐらいのペースで「那須クラシック音楽祭」(入場料500円)などが予定されていて、少しずつ那須の日常が戻ってきているんだなあという感じです。
こういうことなのでオーナーの清野さんも不在で、明日から道の駅で開催されるマルシェの準備中だという。
次にやってきたのはギャラリー&カフェのBUZZ、ギャラリーではフラワーアレンジメントのワークショップを開催してました。
那須には様々なアーティストや職人さんが住んでいて、こちらでは週替わりで地元作家の個展などを開催しています。
カフェでコーヒーを注文して休憩です。(250円)
こちらには清野さんの作品があちこちに置かれています。良い感じのミニチュアの家、基本すべて販売していて、こちらは1500円なり。
こちらのカフェは月に2回ほど「こども食堂」になる。
こちらはその運営に必要な募金箱で、上からお金を入れると上に乗っている恐竜が口を開ける仕組みです。こういうのって楽しい。
日が傾いてきたので晩御飯にお出かけです。
例によってバー&ギャラリー殻々工房を訪ねたのだけど、すでに5時時点で来客と予約で満席でした。
この日は朝から高速は混雑していたし駐車場もいっぱい、那須岳にもけっこうたくさん人がいて平日とは思えない状況、きっとものすごくたくさんの人が観光地を目指して移動してるってことなんだろうなあ。
ということで近くのスーパーで地元の美味しいものを買って食べることにしました。
まあこういうのも悪くないです、那須には名産品もたくさんある。
メインはコイの洗い、これに合わせたのは「十一正宗」(さくら酵母の原酒)という矢板市のお酒、現在では珍しい濃厚で甘みのある酒。ラベルにはロックで飲んだり、少量のお湯で割ることをすすめている説明書きがある。確かにそのままより少し割水した方が飲みやすいし、それでも風味は失われない。
いろいろ考えて造られているんだなと思いました。コイの洗いにはぴったり。
画像にはありませんが、あとは那珂川の焼き鮎、尚仁沢の水でつくったお豆腐など、那須では日常的に見かける食材が食卓に並びました。もちろんこれらがまずいわけがない。スーパーに売ってるものが普通に美味しいです。
翌日は道の駅「那須 友愛の森」で開かれているという、地元作家によるマルシェを訪ねてみました。
「那須の日常が戻りつつある」と先ほどは書きましたが、やっぱり閉鎖的なところに人がたくさん集まるのは、少なくとも自分にはまだまだ抵抗があります。その点、こういう開放的な感じのところなら不安もない。
清野さんお得意の巣箱、実用性があってちゃんと鳥が住み着いて、子育てします。
陶芸家さんの出店もいくつかありました。
お値段がお手頃だとついつい手が出てしまいます。
こちらは樹の切り株を土台にして家や植物表現を加え、そこに主人公となる動物たちを配置した作品です。
可愛くてかなり良い感じでまとまってると思う。この30cm超えの作品が3500円なら安いと思う。
作家さんの多くは、普段は自分のお店をお持ちのようなので、こういったところを巡って見るという観光も楽しいと思います。
お買い上げは3点、上からぐい飲み、カップ、鍋敷き、いずれも1000円。
あとお土産に1つ140円のイチゴ大福(もちろんトチオトメ)を道の駅で買って帰りました。
実はこういったイベントは春と秋を中心に毎年いくつも開催されていたのだけど、今回は多分3年ぶりの開催です。長く続いた観光の冬もようやく終わりに近づいているのかな? まだまだすんなりとはゆかないかもしれませんが、皆さんが何かしらの期待を持っていることは間違いないようです。
JUGEMテーマ:国内小旅行