箱根登山鉄道
今ちょうど沿線のアジサイが満開という情報を聞き、久しぶりに箱根登山鉄道に乗ってきました。
ここが出発点の「箱根湯本駅」です。
小田急線の始発に乗ってきたので箱根登山鉄道はまだ空いてます。日曜日だけど乗客は各車両に2,3人といったところ。こちらの列車は最新のアレグラ号だね。(6:12出発)
沿線沿いにはたくさんのアジサイが植えられていて、まさに今が見頃です。(標高の低いところは終わりつつありますが) しかも電車はがらがらの状態なので、自由に移動しながら撮影できます。嬉しい。
8:00頃になると混雑して座れなくなるので、景色を楽しむだけなら早めの乗車がおすすめです。
この最新の車両はともかく窓が広くて、外の景色を満喫できるのが特徴です。開放感があります。
大平台周辺のスイッチバックなどを体験しながら、車両は急坂を登ってゆきます。普通の鉄道としては日本でいちばん急坂だったり、最小半径のカーブが存在していたりで、見どころが満載です。
6:50に終点の強羅に到着です。ここからよくあるパターンが、ケーブルカーとロープウエイを乗り継いで芦ノ湖方面に向かうとか、強羅公園から彫刻の森あたりを歩くという流れなのですが、まだどこも開いてないし営業してません。
じゃあ何をしにきたかというとお散歩です。ここから箱根湯本まで歩いて戻りまーす!
ちなみに強羅から箱根湯本までの営業距離は8.9kmなので、どこにも立ち寄らなければ2時間ちょっとのはずです。暑い時期なので、楽しくお散歩するなら、標高の高いところでしかも下り坂、これしかないでしょ。
さすがにというか、温泉街なので周辺にモーニングやっているようなお店はありませんでした。ということでちょっと下っていったら、「彫刻の森駅」前でローソンを見つけました。
ここいいね。朝食をとりながら通過する電車を眺められます。但し4人で満席です。
2時間以上かかって(あちこち寄り道したので)、宮ノ下に到着。富士屋ホテルで休憩とゆきたかったのですが、あいにく改装工事のために休業中でした。でも picot (ホテル内のパン屋さん)は近くで営業していたので、こちらでお買い物。カレーパンがおいしい。
途中、ところどころで電車も撮影します。でもこちらはなかなか良い感じのものが撮れない。簡単に中井精也にはなれない。上の画像は「大平台駅」あたりで撮影したものです。もっと開放F値の大きなレンズが欲しいです。(高いけど)
こんな感じで4時間かかって箱根湯本まで歩き切りました。
この旅の問題点は2つ、一つは旧道区間のないところは、歩道のない国道1号線を歩かなければいけないこと。二つ目に標高が下がってくると、川沿いを歩くので湿度が高くなること。そんなところです。
近日中にメインサイト瞳に四角い鰯雲の方で、この旅の記録の詳細をUPします。
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